こんにちは。浜っ子日和。です。
フリーランスとして仕事をしているといろんな人と出会ったり、いろんなことを体験したり、楽しい反面、悩むこともたくさんあります。
そんな私は結構本を読むのが好きなんですが、読んだ内容を友達に話すと、「私も買ったよ」「要約して話すの上手いね」って言ってもらい、嬉しくなりました。
なので、この記事を読んだあなたが、もし自分の役に立つと思ったら、ぜひ読んでみてください。
私は隠すのが苦手なので、最初にお伝えします。本記事には楽天アフィリエイトを利用したリンクが含まれています。リンクから商品をご購入いただくと、私に報酬が発生することがあります。
私はよく古本屋さんで本を買うので、面白そうと思っていただけたら、古本屋さんで探してみても大丈夫です。1人でも多くの方の救いになれたらと思って、私は私の言葉で書いていきます。
それではどうぞ。
松浦弥太郎とは
エッセイスト・編集者・実業家として多方面で活躍してきた松浦弥太郎さん。
アメリカ各地を旅した若き日の経験をもとに、東京・中目黒にセレクト書店「COW BOOKS」を立ち上げ、独自の感性で“本と暮らし”を結びつけてきました。
2006年からは雑誌『暮しの手帖』の編集長を務め、伝統ある誌面に現代的な感覚と誠実なメッセージを吹き込み、多くの読者に新たな気づきを届けました。
また、クックパッドで「暮らしの知恵」を発信するプロジェクトを立ち上げるなど、実業家としても活躍の幅を広げています。
代表作に『今日もていねいに。』『しごとのきほん』『100の基本』などがあり、日々の生活や仕事に役立つ“考え方の道しるべ”として、多くの人に読み継がれています。
彼の発信する言葉はどれも、シンプルながら本質をついており、「ていねいに暮らすこと」や「誠実に働くこと」の意味を静かに問いかけてくれます。
そんな今回は第一回目として、「100の基本」の内容について、皆さんにご紹介していこうと思います。
「すべては自分の責任」とはどういうことか
「すべては自分の責任と思うこと。
他人を責めても何も生まれない。」
良いことも悪いことも、自分の行動や選択の延長線上にあると認める姿勢の大切さを「100の基本」の1つ目に挙げられています。
それは、自分を責めるということではなく、「自分の人生を自分で動かしている」という覚悟です。
誰かのせいにした瞬間に、自分の人生を動かす力を自分から捨ててしまっているとも言えます。
だからこそ、「自分にできることは何か?」と問い直すことが大切なのです。
頼らず、依存せず、自分の足で立つということ
「いいこと、悪いこと、いろいろなことが起きます。
どんなことであろうと、起きることは全部自分に原因があると僕は思っています。
人のせいにしない。社会のせいにしない。
人を責めない。社会を責めない。
何があろうと自分で対処し、自分で責任を負いたい。
心が乱れてしまったのも、自己責任で解決させます。
「納得の落としどころは自分だ」と覚悟すると、人に依存せず、
頼らず、自分の足で歩いていくことができます。」
この言葉の中には、他人に感情を委ねず、「自分の機嫌は自分でとる」という生き方のヒントがあります。
「あの人の発言で自分は泣いている」
「あの人がやってくれなかったから怒られた」
など、自分の感情を誰かの行動のせいにしてしまいがちですよね。私もそうです。
ですが、しんどいときほど、「自分で整える」ことに挑戦する。
そうすることで、自分の心と丁寧に向き合う習慣が身についていくのだと感じます。
怒りの感情は「アンガーマネジメント」というスキルが一時期話題になっていましたね。私も友人に1冊の本を薦めて読んでもらったら、「自分の怒りの感情と向き合うことができている」とうれしいお言葉をいただきました。
【体験談】「確認してないのはそっちのせいじゃん。。。」
こうやってブログでご紹介するということは、私も自分に当てはまることがあったということなので、恥ずかしながら私の経験も書かせていただきます。
かつての私はシステムエンジニアをやっていました。
社会人4年目までですね。
その時はいろいろな人とチームになって、1つのプロジェクトを進めていました。
あるとき、資料をまとめておいてほしいといわれた私は資料を作っていました。完成して、上司にチェックをお願いする連絡を入れたのですが、3日経っても見てもらえず。
「まあ、いいか」と思っていたら、そのままチェックの当日に。
そしてチェックしてもらったら、「全然ダメ」「ここ情報足りてない」などの指摘をもらいました。
率直な感想、「いやいや、確認の連絡投げてますし。確認しなかったの上司じゃん。」って。
その時はただ怒られて、そのまま修正をしたのですが、今となっては「もっと自分にできることあったんじゃないかな」って思って。
この「すべては自分の責任」という言葉から考えるなら、以下の方法はとれたんじゃないかなと思います。
- 確認依頼のリマインドを投げる
- 資料作成を進める前に上司と内容の確認を行っておく
- 資料を少し作った段階で上司に方向性を確認してもらう
まあ、よく聞く話だって思う方もいらっしゃると思いますが、これができてたら状況は少しは変わっていたんじゃないかなって。
私はどんな状況でも、なにごとも自分の責任という意識で、努力しようと思いました。
皆さんは今どんな状況ですか?
今回紹介している松浦弥太郎さんの「100の基本」は本当に読みやすい本なので、ぜひ見つけたら手に取ってみてください。
まとめ:仕事は「自分の物語」として向き合う
松浦弥太郎さんの言葉は、仕事だけでなく生き方そのものを考えさせられるものが多いです。
今回の「他人のせいにしない」という姿勢は、私たちに“人生の舵を自分で握る”覚悟を教えてくれましたね。
日々の忙しさに流されそうになったときこそ、
「今、自分にできることは何か?」と自分に問いかけてみてください。
※本記事には楽天アフィリエイトを利用したリンクが含まれています。リンクから商品をご購入いただくと、私に報酬が発生することがあります。